くも膜下出血で倒れ意識不明に!生存率はどの位?回復する期間はどれくらいか?

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くも膜下出血での重要な数字「3割」

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くも膜出血では「3割」という数字がよく言われます。

3割が助かる、3割に重篤な障害が残る、そして残りの3割が…といわれています。

命が助かる割合が6割と考えると、それほど重病ではないように感じられますが、くも膜下出血の生存率を左右するのは再出血前に治療を行えるか否かにかかっています。

もし、最初の出血を放置すると、ほぼ100%命を落とします。

くも膜下出血の最も最初に自覚する症状は、突然の強烈な頭痛です。

バットで殴られたような衝撃と痛みがあるといわれています。

この段階で約3割の人が手遅れになります。

しかし、即座に手術を受ければ、まだ助かる見込みは6割あります。

最初の出血が起こった後、そこがかさぶたのようになって血栓ができ、一時的に出血が治まります。

しかし、その後、24時間以内(多くは6時間以内)に再出血が起こります。

この時点で生存率は50%、再々出血が起きれば生存率は20%以下まで下がります。

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くも膜下出血の回復期間は?

最も軽症の場合、入院期間は2週間程度で社会復帰も容易になります。

しかし、症状が重くなればなるほど経過が良くても2ヶ月~3ヶ月は入院が必要になりますし、リハビリにかかる時間も長くなります。

くも膜下出血では術後に起こる脳血管の攣縮や水頭症といった合併症のリスクも大きいため、どれほど軽症であっても2~3日で退院というわけにはいきません。

脳血管攣縮は脳の血管が収縮して血の巡りが悪くなる状態のことで、このせいで脳梗塞を起こしたり、記憶障害、手足の麻痺、言語障害の悪化を起こすこともあります。

水頭症は脳室内に髄液が溜まって脳を圧迫しているような状態で、意識レベルが低くなったりします。

これらの合併症は個人差はありますが、術後の2~3日後、場合によっては2週間程度たってから発症するケースが多いため、術後の再出血とともに気が抜けない状態が続きます。

もし、術後に意識がない状態でもどれくらいで意識が回復するかというのは、専門の医師であっても一概には言えません。

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