くも膜下出血の手術時間や費用は?手術できない場合もあるのか?

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肉親が倒れた時、別の時間が流れだします。

救急車を呼び、搬送に付き添い、病院で本人が検査や処置を受けている間、不安な思いを抱えながら待つ。

緊急の手術が始まった場合、どのくらいの時間がかかるのか、告げられることは、まずありません。

緊迫した時間が流れる時、時間はゆっくりと感じられます。

どのくらいの時間がかかるのか?家族にとっても、非日常の時間を過ごすことになるくも膜下出血の場合を調べてみました。

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くも膜下出血の手術時間や入院費用は?

くも膜下出血の手術の時間は、破裂した動脈瘤がどこにあるのかによって、違いがあります。

最も時間がかかるのが椎骨動脈瘤で、短くても4時間はかかるとされています。

手術時間が短いのは、中大脳動脈からの出血で、短い場合は2時間半くらいとされています。

平均的には4時間ほどとされるようです。

ただし、手術中に出血が生じたりした場合は、手術は長引きます。

長い時には8時間以上かかることもあると言います。

手術が終わると、家族には数日以内に手術費用や入院費の話が持ち出されます。

くも膜下出血の手術は、高額だからです。

緊急手術の手術代は、100万円を超えます。

もちろん保険適用なので、請求額は、自己負担分になります。

ただし、3割負担としても、ずしりとくる金額です。

緊急手術が成功しても、水頭症の手術が必要になることが少なくありません。

水頭症の手術とそのための入院の費用を合わせると、34万円ほどかかります。

緊急手術と水頭症の手術、入院期間が1ヶ月ほどで済んだとして、くも膜下出血で支払う医療費は、150万円ほどになります。

高額な医療費になるため、社会保険の高額療養費制度を利用するようにしましょう。

制度については、病院側から説明がなされるのが普通です。

速やかに手続きをとるようにしたいものです。

手術や治療と同時進行に進む医療費の問題。

家族にとっては、病状と同じくらいの心労になります。

加入している医療保険の手続きだけでなく、高額療養費制度も利用することをお勧めします。

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▶︎くも膜下出血の原因に高血圧や遺伝も関係しているのか?

くも膜下出血は手術できない場合もあるのか?

くも膜下出血は、脳とくも膜の間にある脳動脈瘤が破裂した状態です。

血液は、くも膜と脳表の間に一瞬にして広がります。

出血した脳動脈瘤は、病院に搬入された時点では、かろうじて止血されている状態になっています。

ただし、再出血がいつ起こるか、予断を許さない状態です。

24時間以内に再出血を起こすことが一番多いと言われています。

再出血を起こした場合の死亡率は約50%。

再々出血を起こした場合の死亡率は約80%以上と言われています。

そこで、くも膜下出血でまず行なうべき治療は、再出血を予防することになります。

再出血を予防する治療は、手術に限られます。

くも膜下出血の手術は、再出血を予防するのが目的です。

手術に際しては、呼吸状態、血圧、心拍など、全身管理が不可欠です。

そのため、全身状態が極めて悪いと判断されたり、病院に搬入された時点で昏睡状態に陥っている場合は、手術の適応が無いこともあります。

▶︎くも膜下出血の手術の成功率や再発率の確率はどのくらいなのか?


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