くも膜下出血の手術の成功率や再発率の確率はどのくらいなのか?

Woman doctor that examination

くも膜下出血の成功率は?

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くも膜下出血の手術は、迅速さが求められます。

くも膜下出血が起こってから72時間以内に行わないと、まず助かりません。

くも膜下出血の20%は、病院についたときには亡くなっているといわれます。

また、くも膜下出血は最初の出血が起こってから、6時間~24時間以内に再出血する可能性が高く、出血が多くなればなるほど助かる確率も下がります。

くも膜下出血の手術ではクリッピング手術と呼ばれる手法が一般的です。

この手術法では(医療施設や医師の経験などにも左右されますが)、約95%の確率で成功するとされています。

クリッピングは瘤ができている血管の根元に金属製のクリップをかけてしめることで、動脈瘤に血液が流れ込まないようにします。

最近になって、血管内にコイルを詰める方法があみ出されましたが、再発する可能性が高く、よほどの事情(クリッピング手術では全身麻酔になります。

そのため、高齢者などの体力のない方には勧められないこともあります)でない限りクリッピング手術が行われます。

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くも膜下出血の再発率は?

くも膜下出血の再発率はかなり高く、色々な統計が出ていますが、10年以内に再発する確率は60~80%といわれています。

理由は大きく2つあって、手術時にもわからない血管の損傷があり、そこから出血するケースがひとつです。

たとえば、動脈瘤の手術が原因になって結果として出血するケースもあり得ます。

クリッピングもコイルも頭の中に残さなければならないため、血管を損傷させる場合もあります。

もうひとつは、破裂していない動脈瘤(未破裂脳動脈瘤)が、時間経過と共に大きくなり破裂してしまうケースです。

この未破裂脳動脈瘤は、健康な人にも多く見られるため、すべてに対処することは現段階では不可能です。

これらの再出血によってカサブタができ、脳に栄養が送れなくなって脳梗塞にまで発展することもあります。

ですから、くも膜下出血の治療は、手術が成功して退院しておしまいとはいきません。

再発防止には血圧をコントロールしたり、定期的に病院で検査をしたりと経過観察が重要になります。

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