くも膜下出血のレベル5とは?特徴的な症状はいびきと顔面の紅潮!

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働き盛りの年齢に、近年、くも膜下出血が急増しています。

亡くなる確率が高く、突然倒れることが少なくないくも膜下出血。

もしも、職場の同僚が突然倒れたら、どのような症状に注意すると良いのでしょうか?

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くも膜下出血の症状は7段階に分けられている

くも膜下出血とは、脳の動脈にできている瘤が破れ、クモ膜下腔に出血した状態です。

脳は3つの層に取り巻かれています。

外側から、硬膜、くも膜、軟膜です。

くも膜と軟膜の間の空間がくも膜下腔です。

くも膜の内側を通る脳の動脈にできている動脈瘤が大きくなって破れ、くも膜下腔に出血し、脳脊髄液中に血液が流れ込んで混ざった状態を、くも膜下出血と言います。

くも膜下出血の症状は、現在、診断時に使われているものでは、7つの段階に分けられています。動脈瘤が破裂していない状態をレベル0ではなく、グレード0とし、グレード1を1と1aに分けています。

早期発見が可能になってきた段階で作られた分け方で、早期を細かく分けているのが特徴です。

意識があるのが、グレード2まで。

グレード1は、症状が無いか、軽い頭痛や項部硬直が見られる段階です。

グレード1aは、固定した神経脱落症状が見られる段階。急性の脳症状は見られません。

グレード2は、脳神経麻痺が見られるようになります。

グレード3になると、傾眠傾向や錯乱状態が現れるようになります。

ただし、グレード3までは、早期に治療を行なえば、助かることが多いと言われています。

病院に運ばれても、脳の腫れがひどく、手術ができない可能性が生じるのが、グレード4以上です。

グレード4は、昏睡状態で、片麻痺や自律神経障害が見られることがあります。

グレード5は、深昏睡状態。

徐脳硬直を示し、危篤状態の様相を示すものとされます。

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▶︎くも膜下出血の後遺症は?記憶障害・水頭症・認知症・幼児退行がもっとも多い?

突然倒れて意識が無い!そうした病気の見分け方!

くも膜下出血は、直前までごく普通の日常生活を送っていた人にも襲いかかります。

家族にも、予見できません。

職場で同僚が突然倒れたら?

救急車を呼ぶ時、どのような点に注意したら良いのでしょうか?

まずは、呼吸の仕方に注意を払いましょう。

深くて大きな呼吸でしょうか?突然、意識を失って倒れる人は、しばしば深くて大きな呼吸をしています。

疑われる主な病気は、脳血管関係の病気、てんかん発作、肝性昏睡などです。

呼吸の仕方の次には、顔色を観察しましょう。

チアノーゼを起こしていたら、てんかん発作。

紅潮していたら、くも膜下出血です。

蒼白なら、脳血栓や脳塞栓が疑われます。

ただし、顔が紅潮するのは、くも膜下出血だけではありません。

糖尿病昏睡でも、顔は紅潮します。

息の臭いに注意しましょう。

糖尿病昏睡なら、甘酸っぱいような腐敗果実臭がします。

肝性昏睡では、腐敗肉の臭いがします。

呼吸の仕方、顔色、息の臭い。

そうした特徴以上に目立つのは、いびきです。

くも膜下出血で意識障害を起こして倒れた場合、いびきをかくことが知られています。

いびきをかくのは、脳血管関係の病気の特徴です。

いびきをかいているのに、顔面蒼白なら脳血栓か脳塞栓。

顔が紅潮していたら、くも膜下出血と考えられます。

▶︎くも膜下出血の前兆をチェック!視覚障害が現れたら要注意!


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