喪中はがきを出すべき⁈服喪期間や範囲は?

11月になると売り出される年賀状。

最近は、年賀状の代わりにメールで新年の挨拶を済ませる若者が増えているようですが、社会人になると、やはり新年の挨拶は年賀状でする人が多いのではないでしょうか。

しかし、身内に不幸があると、悩ましいのが、年賀状を出して良いかどうかということ。

年賀の挨拶を控えると知らせる喪中はがきにすべきか?悩む人は少なくないでしょう。

服喪期間はどのくらいでしょうか?喪に服する範囲は、どこまででしょうか?

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太政官布告が参考にされてはいるが

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近親者が亡くなった場合、一定の期間、亡くなった方を悼み、身を慎みます。

身を慎むのが「忌中」で、死を穢れとする神道の考え方に基づくものです。

古くは、自宅に謹慎していました。

「喪中」とは、死者を偲ぶ期間です。

昔は、喪中には喪服を着用していました。

忌中や喪中の期間は、昔から、法律で定められてきました。

最も新しいのが、明治7年に出された太政官布告です。

続き柄によって事細かに忌中や喪中の期間が定められていました。

太政官布告は、昭和22年に廃止されましたが、その後、忌中や喪中の期間を定めた法律が無いため、現在でも、仏事の慣例として参考にされています。

ただし、太政官布告は、明治7年に出されたもののため、男尊女卑がはっきり表れています。

たとえば、夫が亡くなった場合の喪の期間は13ヶ月ですが、妻の場合は90日です。

祖父母でも、父方なら150日ですが、母方では90日。

夫の父母が亡くなった場合の喪の期間は150日とされていますが、妻の父母が亡くなった場合は、喪中期間は設定されていません。

このような不均衡は、現代の世情に合わないものです。

そのため、そうした不均衡を是正し、慣習に従って、おおよそ次の期間が喪中とされるようです。

父母、養父母、義父母は、12~13ヶ月。

子供は、実子、養子問わず、3~12ヶ月。

兄弟姉妹は、30日〜6ヶ月。

祖父母は、3~6ヶ月。

曽祖父母、叔父叔母、伯父伯母は、喪中としない。

期間にかなりの幅があるものも少なくありません。

各家庭の事情を考慮したものです。

故人と同居していたか、別居だったのか?日頃の付き合いの度合いは、どの程度のものだったのか?そのような事情によって、故人を偲ぶ期間である喪中は異なります。

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近親者の範囲は2親等まで

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近親者の範囲も、問題になるところです。

現代では、2親等までが「近親者」とされています。

近親者が喪中の範囲になります。

0親等が配偶者です。

1親等が、父母、義父母、子供です。

2親等は、兄弟姉妹、祖父母、孫です。

2親等では、一般的に、同居している場合に喪中の範囲に入るとされています。

別居していても、悼む心が厚い場合は、もちろん喪中として喪中はがきを出してかまいません。

年賀欠礼のはがきは、相手が年賀状を書き始める前に先方に届くように送るのがマナーです。

11月中旬には届くように送りましょう。

亡くなりごとが12月にあった場合は、松が明けた1月7日以降に寒中見舞いとしてはがきを送ると良いでしょう。

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